弊店オーナーでありシェービニストである高橋信之は、3月18日、「越前打刃物」で開発された「片刃かみそり」の新作発表会にシェービニストとして参加しました。
越前打刃物職人の加藤ミヨさんがモデルとなり行われたデモンストレーションでは、「かみそりの良さを肌で感じることができた」とのコメントをいただき、高橋の長年の経験と技が「片刃かみそり」の持ち味を出すことができた機会になりました。
越前打刃物は、日本古来の鍛冶工法を使用し、鍛冶職人(火造り)と研ぎ職人(刃付け)によって作られています。
打刃物は刃先にあたる鋼(はがね)を片隅から全体を菱形に斜めにつぶしていく「片刃構造」が特徴で、軽くて薄く、優れた切れ味が長く続く刃物になっています。
今回の作品は、鍛治職人とシェーピニストで新たにカスタマイズした日本剃刀で特に女性の肌に優しいカミソリに仕上がっているため、シェービングの際、これまで感じたことのない仕上がりになると感じています。